しくみ解説|減税・控除
減税・控除ってなに?
お金がもらえるわけじゃないけど、払う税金が少なくなる仕組みです。所得税は「1年の所得から控除を引いた残り」に税率をかけて計算します。この“引けるもの”を増やすと、税金が減るというわけです。
所得控除と税額控除のちがい
- 所得控除:税率をかける前の所得から引くもの。医療費控除、社会保険料控除、生命保険料控除、扶養控除など16種類あります。所得税は所得が多いほど税率が上がる仕組みなので、同じ控除でも税率が高い人ほど減る税金が大きくなります。
- 税額控除:計算した税金そのものから引くもの。代表は住宅ローン控除で、ローンの年末残高をもとにした金額が一定期間差し引かれます。
よく使われるもの
- 医療費控除:1年間(1〜12月)に払った医療費が10万円(所得200万円未満の人は所得の5%)を超えたら、超えた分を所得から引けます(最高200万円)。
- 住宅ローン控除:会社員なら1年目に確定申告をすれば、2年目からは年末調整でOK。
受けるには申告が必要
確定申告は原則、翌年の2月16日〜3月15日。税金が戻ってくる「還付申告」は、翌年の1月1日から5年間できます。申告し忘れていたら、さかのぼって確認してみましょう。
参考にした公式情報(確認日:2026年11月3日)